大容量でも管理しやすい収納を作る方法

query_builder 2021/11/11
間取り
市川市の注文住宅 M-2様邸 1-5

こんにちは。
奥山恵美子です。

さて、今回は、
ついつい大きくなってしまう場所について
お伝えしていきたいと思うのですが、
さて、それは一体どこだと思いますか?

リビングでしょうか?
それとも書斎でしょうか?


ヒントは
✔︎あればあるほどいいと思う場所

お分かりになりました??

答えは「収納」です。
どれだけあってもいいと思う場所ですよね。

しかし、実際のところは・・と言うと、
ただ単に収納を増やしても、
比例して収納力が上がるわけでもなく、
また片付けやすくなるわけでもありません。

面積が大きくなれば、コストが上がります。
コストを増やさずに収納が増やせるといいですよね。

✔︎「床面積=収納量」ではない

収納を考える上で知っておきたいことは、
収納の床面積を増やしたからといって、
収納量がアップするわけじゃない
ということです。

どういうことかというと
例えば、平面図で
正方形で幅も奥行きも90cmの収納と

横長の幅が180mで奥行きが45cmの収納は、
どちらも同じ畳半帖分の広さなのですが、
収納力や使い勝手は同じなのでしょうか?

この2つの収納は、
床面積が同じであるものの、
正方形より横長の方が、
圧倒的にたくさんの物を
収納することができます。

では、その理由を考えてみましょう。
まず、正方形の場合、
奥行きは78cmですが、
そもそもあなたの持ち物の中に、
そんなに奥行きが必要なものがあるでしょうか?
(敷布団と掛布団ぐらいかも?)

押入れを使った経験があればわかりますが、
深い奥行きをうまく利用するのは
なかなか難しいものです。


どうしても手前になにかを置いてしまいがちですから、
奥の物を取ろうとすると、
手前の物をいちいち除けないといけなくなります。

また、奥に何を置いてあるのか
忘れてしまうことも多発するでしょうし、
いちいち取り出すぐらいなら、
買ったほうが早いとなり
買うとなれば出費は増えるし・・・
同じ物がまた増えるし・・・
そして置く場所にまた困るし・・・。


モノの管理が負のスパイラルに

陥りやすくなってしまい
管理できないことがストレスになります。。

他方、横長長方形の収納は、
奥行きが浅くなるため、
手前になにかを置いたりできないし、
幅が2倍になったということで、
正方形の2倍多く、
しかも見やすく探しやすく
物を管理することが出来るようになります。

✔︎高さを有効利用するという考え

さらに、収納で大事なことは、
天井までの高さを、
どれだけ無駄なく使うかということです。

天井高が2m40cmだとしたら、
棚を2枚設置し、
1段80cmの押入れタイプにするのか?
棚をもう3枚増やして5枚し、
1段40cmの棚収納にするのか?では、
収納力に圧倒的な差が出ます。

これの横幅の計算をしてみると、
78cm×3段=234cm(高さ80cmなので上部が空いてしまう)
169cm×6段=1014cm(高さ40cmなのでちょうどよい)
と最大で4.33倍も収納力に差が出てしまう
というわけですね。

このようにつくり方さえ分かっていれば、
無駄にコストを上げなくとも、
たくさんモノが置け、
片付けしやすく、また管理しやすい
収納をつくることが出来るようになります。

それどころか、これらを応用して、
収納を考えていくことが出来れば、
逆に平面積を縮めながら、
より豊富な収納をつくることが出来ます。

ということで、
収納もただ単純に床面積を増やして
たくさんつくればいいわけではなさそうだと、
考えていただければと思います。

収納が増え、
面積が増えることによって喜ぶのは、
それによって建築コストが上がるのを
喜ぶ住宅会社だけです。

それでは、、、

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